トーマス・クックあそび

恥ずかしくてとても表を向けられません

時間を置いてもやっぱり美味しくならないマドレーヌを食しつつ肥大化するハラを無意識下におきトーマス・クックあそび。時刻表見つつ仮想欧州旅行を満喫するのだ。しかしトーマス・クックあそびを楽しむためには事前にやっておかねばならない事がある。地図あそびだ。欧州の地図を見て旅行プランを立てるのだ。まずモスクワから欧州のどの地に入るか決めなければならない。なぜモスクワかって言うと勿論欧州にはアエロフロートで行くからだ。直行便なんかで行ったらバチが当たる。欧州入り地点を直行便では行けない街にすると自分の貧乏臭さに気づかないフリができるのでお勧めである。しかし私はちゃんとロンドン行ったときも香港で乗り継ぎだったし、ローマ行ったときもコタキナバル経由クアラルンプール乗り継ぎだ。潔い我に幸あれ。
しかし今回はごまかしではなく本当に行ってみたいからプラハ。実際に旅行するわけじゃないのに何故こうまで自分に対して言い訳しているのか不明だが兎に角プラハである。チェコに行ったらプラハを拠点にチェコ中、縦横無尽に旅し尽くしたい。クトナー・ホラの骸骨教会は必見だし、オロモウツは何があるのか知らんが名前が面白いから行くべきである。それからカルロヴィ・ヴァリで淑女のフリして温泉遊びだ。ちなみに温泉といえばブダペストのゲレルトが有名だが、あそこは実はゲイの出会いの場らしい。
ここから先が悩みどころだ。カルロヴィ・ヴァリからドイツ入りして南下、インスブルックに行くか、はたまたルーマニアまで頑張ってヴラド・ツェペシュ*1の居城に行くべきか。ルーマニアコースならば最終的にはトルコから帰国だが、インスブルックならばイタリア入りしてミラノかローマから帰国だろう。
大まかなコースが決まったら、或いはコースを決めかねたらやっとトーマス・クックの登場だ。立てたプランが実行できるか検証するのである。地図の上ではそう遠くない街でも乗り継ぎ次第では電車の本数の関係で1日でいけない可能性もある。電車が遅れることも見越してゆとりのある乗り継ぎを考えなくてはならない。
申し訳ないが書くのにだんだん飽きてきた。こんなことやるよりトーマス・クック見てた方が楽しいし、恐らくこの文章を読もうとした方も途中で脱落してるだろう。だからもう終わり。

*1:彼はドラキュラちゃんです。