マルキ・ド・サドにてマルキ・ド・サドを読む。

昨日の晩、ロンリープラネットを眺めていたら旧市街の方にマルキ・ド・サドという店があることを知った。なんかアブサンとか飲めるらしい。いいじゃん、サドそのものは持って来てないけれど、まだ読みきっていない澁澤さんの「サド侯爵〜」があるからこの店でこれを読んだら面白いじゃん、そう思って行ってみました。
…すんません、入れませんでした。もう店構えからしていかがわしい雰囲気。昼間なのに中の様子が伺えない窓ガラス。そして壁面には電飾で“Bar”と。軽薄じゃないっすか?電飾だなんて。ひょっとしてマルキ・ド・サドなんて名前をつけてはいてもただのサド・マゾの店なんじゃん?ロンリープラネット、やっぱり変。好きになっちゃいそう。