そして再びタージマハール

今度の乗り継ぎは特に飛行機に遅れもなく、意外にもスムーズに行った。それでも待ち時間が3時間ほどあったので空港内をうろつくことに。せっかくだからウォトカでも買うか、と。ウォトカのスペル知ってます?BOДKAって書くんですよ。だからどうって話でもないが。
それにしても時間が余るので再びタージマハールで。行きのあの地獄の一夜で、タージマハール以外を目指した折にいずれの店でもすげなくあしらわれたので、今回は迷うことなくタージマハールに一直線である。店に入るとカウンターでインドかパキスタンか分からないがそっち系の国の男性が5〜6人、店のおばちゃんに詰め寄っていた。よく見ると彼らの手にはアエロフロートのミールクーポンが。ああ、この人たちもか…、私はそう同情したね。アエロフロートを利用するとこのミールクーポンの洗礼は誰もが一度は受けるものなのだろうか。そんな彼らを尻目に私は冷蔵庫から勝手にファンタを抜き取り、2ドル支払って着席。普段炭酸飲料といったらシャンパンくらいしか飲まない私であるが、コーヒーやら紅茶やらをタージマハールの人間に淹れされてたらどれくらい時間がかかるか分からんからね。