まんてん

ベルクソン、飽きてきちゃった。全然進まない。もうやめとこっかなぁ。
今日のお昼はライスカレーまんてん。もはや神保町にとどまらず、水道橋の域である。やたら安くてボリュームがあるとの噂はかねがね耳にしており、現在非常に軽い財布を持つ身としては一度試さねばならんとえっちらおっちら出かけてきた。うちの会社は神田です。我ながらよくやるよ。
辿り着いたその店は、かなり女一人では入りにくい雰囲気。おっさんか男子大学生しかいなさそうな雰囲気だ。客席はカウンターのみ。こんな店に一人で乗り込めるようになったとは、私もオバサン大人になったものだ。注文したのは並カレー400円。謙虚だ。「私は並の人間なので並カレーが相応しいのです」。謙虚だ。しかし結構ボリュームがある。どっかのサイトで「並を喰いきれずして大盛たのむなかれ」みたいなのを目にしたことがあるが納得のボリューム。この調子で具材「全部乗せ」なんか頼んだらどんなことになるだろうか。自分は食べたくないから、食べてる人を本人に気取られないように横目で眺めてみたい。
味わいはというとだね、学校給食です。郷愁をさそう味とでも言えばよいんですかね?そんな感じです。多分二度と食べに行くことはないだろうけれど、この雰囲気を味わえただけでヨシと言えよう。店を出るとはす向かいに若い女の子に受けそうな店があった。が、私にも受けた。チェコの古い切手置いてた。さらにフェーヴ・コレクターとしては見逃せない、まあまあ珍しいフェーヴも売られていた。ぞうのババールだとかくまのプーさんなんかがあった。あんまり私としては嬉しくもないけど。もっと変なモンが見たい。希少性の高い変なフェーヴ手に入らないですかね。情報求ム。
そうそう、ブルガリアガリアでした。でもブルの意味が分からない。「城」ではないか?という意見が出ているが不明。こちらも続けて情報求ム。