ヒースローにて

携帯より更新。なんとかホテルには到着できたけど、もうクタクタです。夜のロンドンに出かけようなどという考えは非常に甘かった。ヒースロー広過ぎ。ホテル行きのバス乗り場を探して表示とおりに歩いたら、いつの間にやらターミナル3からターミナル2にまで来ており、係のおじさんに乗り場を聞いてようやく目的のバスに乗れたと思ったらそのバス、次はターミナル3に止まってた。出発前にネットで調べた情報を確認したら確かに各ターミナル毎にバス停があると書いてある。よく読まずに勝手にセントラルバスターミナルを目指した私が悪いのだけど、その自身の思い込みの強さに慄然。明らかに中高年によく見られる特徴と同じだよ。本屋時代によくあったのだけど、本の売り場を尋ねてきた中高年のお客さんに指差しながら場所を示そうとすると、その差した方向だけ見て勝手に納得し、人の話を聞かずに行っちゃうんだよ。レジに他に人がいれば追いかけるけど、いない場合はおろおろしながらその立ち去る背中を見守るばかり。そんで暫くすると「あんたの言った所に探してる本なんかないじゃないか!」って怒られたりするんだよ。あの思い込みの強さにそっくり。もはや中高年の域に達したのか?私は。
あぁ、とにかくひたすら眠い。ヴァージンアトランティックは良い航空会社でした。こんなにちゃんとした航空会社は初めてです。アエロフロートにも耐え得る私の身には贅沢すぎてうろたえてしまいそうです。ノースウエストもだいぶまともだと思ってたけど、あそこはアルコールが有料だしね。ヴァージンアトランティックはエコノミーでもちゃんと、プラスティックのカップでなくグラスにワイン注いでくれました。面白かったのはゴミ回収のときで、イギリスの航空会社はトラッシュと言わずにラビッシュと言うのですね。デイヴィッド・ロッジのナイスワークでヴィックがよく「ラビッシュ!」と言っていた気がするのだが。
意識散漫。もうだめ。寝ます。