サダハル・アオキ/メゾン・カイザー

カイザー(左)とサダハルアオキ(右)

2年ぶりにガレット・デ・ロワの季節がやってきた。去年はマルタにいたために食べられなかったのだ。本来なら1月6日に食べるべきであったのだが、時間的にも精神的にも余裕がなくて新宿まで買いにでることができず、昨日は池袋西武のヨックモックでしか購入できなかった。でもって今日は仕事帰りに伊勢丹により、とりあえずサダハル・アオキとメゾン・カイザーで1つずつ購入。サダハル・アオキは普通のケーキがかなり高いのであるけれど、意外にもガレットはたったの1400円と安い。そして十分美味しかった。でもフェーヴは微妙。なんだかよく分からない、リンゴなんだかイチゴなんだか葉っぱなんだか判断不能なガラスのフェーヴであった。それに対してメゾン・カイザーは、パイ自体はパン屋さんのパイらしい美味しさであったけれど、流石に中のクリームはサダハル・アオキに及ばず。当然だけど、たった630円だし。しかしフェーヴは良かったね。店のオリジナルだよ。普通は合羽橋っぽいというか、どっかで仕入れてきたんだろうな、と思わせるフェーヴを使う店の方が多いのだけれど、ちゃんと店のロゴまで入っていて秀逸。フェーヴの形、パンだぜ。メゾン・カイザーのパンなのだろうか。まあオリジナルという点ではサダハル・アオキもオリジナルなのだろうけれど。こんなフェーヴ見た事ないよ。ちなみに昨日食べたヨックモックのフェーヴは合羽橋系であった。どうでもいいことであるが。