ブーランジェピシエ

いま、書いてる途中の日記が全て消えた。別のタブを閉じようとして誤り、日記のタブも閉じてしまったのだ。悲鳴をあげていたら近くにいたうちのやつに「その誤り、よくやってるよね」とか言われて業腹。うるさいなぁ。ほっといて頂戴。
本日はアラン・デュカスがプロデュースのガレット・デ・ロワ。ここの店、超極小バーガーが1個あたり300〜400円もするんだぜ。全3種類を食べると1000円かかるんだぜ。でもそれできっとそこらのファストフードのハンバーガー1個分のボリュームにしかならんに違いあるまい。それと比べるとガレットは1500円くらいだったのでお買い得と言えよう。ちなみに中のクリームは私好みのアーモンドの香りの強いタイプとは違って、なんか卵の味がすると言うかプリンぽいというか、香りの強い食品が苦手の人でも美味しく食べられる感じであった。フェーヴはもう何だかよく分からん。オリジナルなんだか大量生産なんだか知らんが、私の知っている合羽橋系とは違っていた。パンとパン売りのおばさんフェーヴ。
ガレット・デ・ロワと言えば私がフェーヴ・コレクターを始めた頃はまだあまり知られていなかったものの、昨今では大分人々に認知されてきたようで、いろんなブログでも話題になっているようであるけれど、たまに見かける表現が『デロワ』。本来の意味合いから考えると微妙な感じの省略形だ。しかしこれを微妙と感じるのも私が本来の意味を知っているからであって、知らなければ何の問題もなかった事であろう。実際私も先だってまで『ノヴォシビルスク』のことを『ノヴォシ』と『ビルスク』で区切っていたのであるが、意味を考えると*1『ノヴォ』と『シビルスク』で区切るのが正しいのであったので、『デロワ』と言っている人々と同じなのであった。
ところで一昨年までのガレット・デ・ロワ関係の日記を読み返してみたのだが、妙にテンションが高くて若干引いた。なんなのであろう、あの無駄なエネルギー。今はそんなパワーないなー。ただむやみやたらとガレット・デ・ロワを食べ続けている点だけは今も変わらないけど。半分死んだみたいに自分でも自覚なく食べてる感じだ。ガレット・デ・ロワみかけると勝手に手が動いて知らぬ間に購入してるというか。パワーが落ちたと言うより、更にバカになっただけか? わからん。

*1:『新しいシベリア』の意。そんな意味があるとは知りませんでした。