金井美恵子「道化師の恋」を読み始めた。先月中旬くらいまでは私の中で金井美恵子ブームがおきていたのだけれど、グアム、引越、実家での暮らしが面倒くさい等などですっかり縁遠くなっており、暫くはごく軽い本を気晴らしに読むんでよいかな、などと思って…

白水社のウェブページにクラブ白水社というものがあって、その中に白水社の編集者たちによって構成されているカレー部の活動が記されているのだが、それに触発されて滅茶苦茶カレーが食べたくなった。幸いなことに昨日のうちにカレーを仕込んであったのでと…

十分睡眠はとっているはずなのに、朝食後に呪いをかけられたかのような勢いで、コタツで寝てしまった。起きなきゃいけない、起きるんだ…！と己を叱咤するのであるが身体が金縛りにあったみたいに動かない。起床の意思と睡眠に対する欲求とがあいまってレム睡…

白水社のメルマガを購読しているものの全く目を通さず未読のまま溜まっていく一方であったので、こりゃいかん、と思い立って読み出したら面白いことが書いてあった。2005年11月号の編集後記。鰻が好きで好きでたまらん芸術家のことを「鰻聖(まんせい)」と呼…

早速昨日立てた計画を破った。早朝からケーキ作りにいそしみまして、本日はカトルカールを作りましたのよ、おほほほほ。カトルカールというのはパウンドケーキのようなものです。朝5時からカランカランと泡だて器(電動に非ず)を回してバターを寝る姿はさなが…

リリー・フランキー著 \1575 扶桑社 ISBN:4594049664 読み終わりました。あまり多くは語る気が無いのですがね、少し泣きました。それで分かったのですけれど、これに泣く人というのは、自分のこれまでの人生などと切り離して、純粋にこの小説の力のみによっ…

昨日の日記にも書いたが、せっかく考えた日々の過ごし方を一日も実践することなく今日も生きている。タイトルの「継続は力なり」だけれど、これじゃあ継続以前に始まってないよ。ということでどうせ始まっていなかったのだから計画に多少修正を加えてよりク…

日付が変わる瞬間には就寝し、朝は6時に起床。朝食を食べたのち6時半から9時まで就寝し、9時から11時までは語学の勉強。11時から12時までの間にウクレレを練習したら後は自由時間、というスケジュールを立てたのだが早速破っている。一度たりとも実行しない…

なんというか、落ち込んでいます。この精神の浮き沈みの激しさよ。昨日の金蔵さんガレットを食した際のテンションはなんだったのだろう(遠い目)。あんまり陰気な気分なので朝食を食べてから寝てしまい、起きたのは夕方の5時過ぎだった。…別にいつもと変わら…

私には昔、城市さんという知り合いがいた。城市と割と珍しい名前の人ではあるが、検索かけてみたところその人物を同定するのはかなり困難であることが予想されたので実名を載せてみた。この城市さんに対して「城市さん」「城市さん」と数人でその人の苗字を…

京都からわざわざ取り寄せた金蔵さんのガレット。あぁ…。抜群に美味い！一体なんだというのでしょう、このクレームダマンドの香り高さは！！ほんとにほんとにほんとにほんとに、ほんとうに最高なのです。あ〜っ！なんで私は東京なんかに住んでいるのだ？今す…

エピファニーである。日本語に訳すと公現節。十二夜。東方三賢人がキリストの生誕を祝いに行った日が、この1月6日。本来ガレット・デ・ロワというのはこの日に食べることになっているのだが、東方三賢人がキリストに「おめでとう」と言ったことと、このアー…

ラ・ベルドゥーレ白井 今日から解体が始まった、強度偽装の分譲マンションの名前。多分これ、La verdure 白井という事なのだろうけれど、冠詞が間違っている。Leにしないとね。或いはverduraにするとか。いずれにしても訳すと「野菜 白井」。何故この名前を…

今日なんか起きたらもう夜だった。1月4日という日を殆ど経験せずに5日を迎えてしまう自分に対し、なぜそうも生き急ぐ、と問いかけたくなる。いやね、ちゃんと起きたんですよ、今朝だって。寝たのが4日の明け方5時過ぎで、朝食を理由に起こされたのが7時。食…

今年の8月にはついに30歳になるということで、やはりこれは人生の節目のようなものになるのかな、という非常にあやふやな心情でいるわけですが、30歳過ぎてから後悔しないように今からいろいろと準備をしておこうということで、とりあえず酒の準備から始めま…

すっかり夜型になってしまった。目が覚めるのが昼の2時を回っていると、一日を損した気がしてならないのは何故だろう。別にずっと寝ているわけじゃないから普通の人と比べて活動時間が少ないというわけではないのに。ちょっと考えてみよう。損に感じる原因と…

今年もガレット・デ・ロワのシーズンがやって参りました！2006年の先陣を切ったのは高幡不動の名店、フジウのガレットです。ていうか本当はフジウのガレットを食べる気は全然なかったんだけれど、新宿で買えるガレットは他に目ぼしいものがなくて。ノリエッ…

飲んだくれ寝正月です。この日のために私は予てから酒を用意しており、それがこのピエール・フリック、ピノ･ブランである。大晦日である昨晩はヴーヴ・クリコのハーフボトルと、何故かシメイとで軽めにしておいたのは全てこのワインのためである。美味しく味…

2006年を無事迎えたという事で、今年の抱負でも述べようと思う。尤もこれを書いているのは既に日付が変わった1月3日なので、今更抱負って言っても価値が無い感じがするが。いやいや、そんな事を言い始めたらそもそもそれが元日だったとしたってあまり価値が…