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本日も最後はカフェで読書。

最後が今日の本来の目的であった黄金小路。だめだ。やっぱり土産物屋ってあんまり好きじゃない。普通の店で普通に買い物するのが好きな私にとって、地元の人が絶対に買わないようなものを買う気はない。明らかにみやげ物であってもその存在に面白さが感じら…

熱源に惹きつけられる

次は旧王宮。王宮として使われていたのは16世紀までだったそうで、なので例えばスペイン王宮みたいな派手さはないです。なんでスペイン王宮かって、ちゃんと中身を見た王宮がそれだけだったから。派手さではきっとフランスの方が勝ってるんだろうけど実物見…

黄金小路だけのつもりが

プラハ城の方に黄金小路というのがある。プラハ城の方も何も、殆どつながっていると言って差し支えないところだ。長屋風の建物でかつてはフランツ・カフカもその一角に居を構えていたと言う。しかし現在は全て土産物屋になっているのだが。今日はもうここだ…

醤油味が恋しい

寒いので18時に宿に戻ってからずっとネットをやってる。なんかもう自分の家にいるみたいだ。私の環境適応能力は、私自身は自覚がないのだが人に言わせると相当なものらしい。チェコ自体も初日で慣れた。ゴキブリ並みの生命力。 ところで今、無性に醤油味のも…

観光に向かない体質

昨日だらだらと過ごしてしまったために今日は更にそのだらだらに拍車がかかってしまった。今日、どこも観光しなかった。何をしてたかってカフェで読書だ。わざわざ外国まで来て読書したらダメですか?ダメって言われてもやるけど。しかし不思議なことに朝10…

まだ生きてます。

ネットの調子が悪くてなかなか更新できず、もうコイツ死んでんじゃないの?と思われた方も多いかと思うが、残念でした。まだ生きてます。そう簡単に死んだりしません。しぶといんですよ、わたくし。というわけで一気に更新。といっても無駄に長いのできっと…

中学時代に想いを馳せる

昨日図らずもチケットを購入してしまったコンサートに行ってきた。スメタナホール。確かに美しい。室内楽のコンサートだったんだけど、なんか妙に1曲1曲が短い。しかも有名な曲ばかり。観客もどうみても外国人っぽい連中ばかり(私も含む)。なんか嫌な予感…

クネドリーキを食す。

チェコに来る前からクネドリーキは絶対に食べてみたいと思っていたのだが、なかなかお目にかからないしそれ以前に恐らく英語メニューにはクネドリーキとは表記されていない。ゆえに食べるチャンスはないかもしれないと思っていたらプラハ城ちかくの店に写真…

ヤンの家

で、プラハ城方面に向かったわけだがプラハ城に行くわけではない。どこに行くかってヤンの家だ。ヤン・シュヴァンクマイエルのアトリエで時々ご本人も出没するらしい。そこに向かってずんずん坂道を上がっていくと、上がれば上がるほど観光客が減っていき、…

寒さについて考える。

今朝、朝食に出たヨーグルトがナッツ味だった。イタリアでコーヒー味に出会った時も相当驚いたが今日も同じくらい驚いた。砕いたナッツがヨーグルトに入っててちょっと香ばしいの。でも美味しかった。ヨーグルトの世界は深いらしい。ちなみにコーヒー味のは…

初チェコ料理

夕食は宿で聞いた店に入ったのだが、ここが大変安い。全部で日本円にして700円くらいか(175コルナ)。オニオングラタンスープとチキンのソテー、レモンバター風味に付け合せに揚げたポテト。これがもう凄いボリューム。オニオングラタンスープは日本でのそ…

「黄金の虎」に挑む

ちょっと気持ちが沈んでしまったので景気付けにビールを飲みに行くことに。一見さんお断りで有名な「黄金の虎」だ。落ち込んでるんだから観光客なら誰でもウェルカム!みたいな店に行けばいいものの、またしても自らに試練を課してしまったのだ。だって、観…

チェコの子どもに憤る

そして更に街を徘徊している時に10歳くらいの男の子3人とすれ違ったのだが、すれ違った後に「バシャッ」という音が。何だ?と服を見るとリュックもコートも濡れている。すれ違った子どもたちは20〜30メートル彼方まで走り逃げて、逃げつつもこっちの様子伺っ…

「学生で通るよ!」とその気にさせられる

ぼけーっとしながら歩いていたらばキュビズム美術館に出くわしたので入ってみた。ヨーゼフ・チャペックってカレル・チャペックの挿絵くらいの印象しかなかったけどキュビズムもやってたのね。ただ私の好みから言うとキュビズム絵画は結構どうでも良かった。…

ハンドパペット諦める

見なきゃいけないところは見たので今度はマリオネットを扱っている店を探して街をうろついた。ガイドブックにも載っているベイヴァーヴァロはもう、素晴らしい!私が求めていたのはこの気持ち悪さだ!と感激。しかしここはマリオネット専門店で、私の欲する…

また道を誤る

私はかねてから色んな方面で道を誤っているので自らをトラヴィアータと称することが多いのだが、今日もまた誤った。本当は旧市街を優雅に散策し、カフェ・ミレナで友人に宛てて葉書を書こうなどと思っていたはずなのに、気がついたらシナゴーグをハシゴして…

チェコ語修得を断念

今日が本格的な観光第1日目な訳だが、早速この旅で一番見たかった天文時計に向かった。地下鉄ムーステク駅で下車し2〜3分歩いたところにあるのだが、細い路地を抜けて見たそれは思いがけず小さかった。もっと大きいのかと思ってたんだよ、天文時計。それにま…

そろそろ限界です。

日本を出てどれくらい時間が経つのか分からないが、殆ど寝ていない。若干睡眠はとっているものの全然熟睡できていない。妙な夢見てうなされてばかりだ。なのに老体に鞭打ってプラハの街を散策したらば途中からどこを歩いているのか、何のために歩いているの…

受難の一夜

そしてここからが試練の始まり。予想以上の試練だったかと言うと、本当の事言ってだいたい想像通りでやっぱり「宿なんかねえ」「俺は知らねえ」と言われたんですよ。 トランスファーデスクに赴いたところから既におかしく、何故かロンドン・パリだけ優先なの…

機内で屈辱を味わう

なんとか飛行機乗ったのだが、早速吃驚。飛行機と言うものは離陸前に救命胴衣の着用方法を示したビデオが流れるものだが、アエロフロート、白黒だった。しかもちょっと映像写っても直ぐに乱れる。乱れて乱れて結局ものの2分も流さぬうちに唐突に映像は途切れ…

今日の一枚

ベトナム最後の朝、ホテルの部屋から街を撮影。

今日の一枚

ニャチャンの海から上がる朝日である。コレを見るために5時起きである。しかしその甲斐はあった。人生で滅多に見られないほどの朝焼けであった(それもその筈、太陽が昇る前に起きること自体が滅多に無いからね)。イタリア映画の "Pane e Tulipani" のヒロ…

buon compleanno??

目出度いかどうかはさておき本日は、ジョン・ロック、ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル、モーリス・メーテルリンク。ならびにイングリッド・バーグマン、八代亜紀、マイケル・ジャクソン。ついでに辛酸なめ子、ペ・ヨンジュン、そして私の誕生日で…

今日の一枚

空港で見かけた募金箱(?)である。本当はこの日が初見ではなく、着いたその日、入管をすませた直後、ベトナム入国して一番最初に私の目に入ってきたのがコレであった。このあまりのデザイン性、一体どんな生き物だか見当もつかないその姿に私の心は一目で…

クチトンネルツアー

今日は朝から地下トンネルツアーである。もう10年前、はじめてベトナムに行きたいと思ったときからここには絶対に行きたいと思っていた。英語ガイドのツアーだと格安なのだが同行の母に配慮して日本語ガイドに。それでも往復の車とガイドで一人30ドル足らず…

今日の一枚

クチトンネルツアー後、ガイドのホアンさんに連れて行ってもらったお店で出た料理である。ちなみにホアンさんはトンネルツアーのみのガイドであったので、彼の全くの善意から連れてきてくれたのである、この、観光客は絶対入らない店、恐らく外国人客は我々…

値切り上手

ホーチミンについてタクシーチケットを一人6ドル二人で12ドルで購入しホテルへ向かう。これでタクシー代ぼられずにすむと大喜びしていたのだが、この値段が既にぼったくりであることを我々はいまだ知らなかった。バイクだらけ埃だらけのホーチミンの街を車窓…

中華航空

初めてのベトナム旅行である。旅行費用を格安に抑えるため、勿論直行便などには乗らない。台湾で乗り継ぎでホーチミンに向かうのである。中国語ではホーチミンを胡志明と書くようだ。2年前にロンドンに行く際には香港経由であったのだが、そのさい空港内のト…

今日の一枚

「ベトナムで本場のフォーを食べたい」。日本を発つ前から母が言っていた言葉だ。そしてフォーを食べるつもりで我々が食べたのがこの写真に写った麺。初日散々買い物したあと、ホテルに帰る道中で開店したてと思しき店に出くわした。オープン記念でディスカ…

tutti i miei vestiti sono sporchi.

フィレンツェの語学学校にて。会話の授業で出されたお題が「お互いの悩み相談をしましょう」。私のクラスは約半数がスウェーデン人であったので、会話で同国人でペアにならないためには非スウェーデン人は必然的にスウェーデン人と組むことになってしまうの…